2016年12月20日火曜日

創造の歓び

手作りやオリジナル作品にこだわり、ものづくりに集中し精進することは実に楽しいものだ。
完成したものをしげしげと眺めることは勿論だが、それまでの過程がまた楽しい。
失敗してもまた作り直せばいい。人生と同じである。

予てより、念願だった陶芸を始めることにした。
最初から自己流でも悪るいとは思わないが、何事もやはり基本が大事。
そんなことから、地元一関の「陣の里」陶芸教室に通い始めて今日で2回目を迎える。
前回は粘土の練り方から始まって、手びねりでの作品成形。まずはじめにマグカップと変形の皿を作ることにした。

粘土に触れるのは小学生以来だろうか? あまり記憶にないが、懐かしの感触である。
練り方も色々あるようで、何でもいいと云うものでもないようだ。
しっかり空気を抜かないと、焼きの際に破裂するとのこと。
のっけから戸惑い、先が思いやられる。ウゥゥ!

本日の作業はマグカップに取っ手をつけることや、削りにより形を整える作業などを行った。
今後の行程は、素焼き、釉薬掛け、本焼きと進むが、完成が実に待ち遠しい。

土は生きている ― 私のエッセイ集>>










0 件のコメント:

コメントを投稿